ご挨拶
三重太平洋鉱業株式会社は、セメント業界のリーディングカンパニーである太平洋セメント株式会社による100%出資の連結対象会社であり、三重県いなべ市において、地元近隣の優秀な人材が集う地域密着型企業です。
世界に事業展開する太平洋セメントグループの一員として、良質で豊富な石灰石資源を開発する藤原鉱山を運営し、操業開始以来90年以上にわたって2億3千万トン超の累計出鉱により、高品質、高付加価値の石灰石製品を製造しています。土木建築、電力、化学など幅広い産業、社会インフラを支え続け、社会発展に寄与して参りました。
藤原鉱山は、国内有数の石灰石鉱山であり、中部近畿北陸地区においては最大規模を誇ります。その外観は、他県遠方からも視認でき、いなべ市のランドマークにもなっています。
今後も環境との調和を図りつつ、社会ニーズに応じた安定操業により、持続発展して参ります。
三重太平洋鉱業株式会社
代表取締役社長 大嶋 正士
会社概要
電車でお越しの場合 : 三岐鉄道三岐線東藤原駅より徒歩10分
沿 革
1936年 | 株式会社間組藤原出張所として小野田セメント藤原工場(現太平洋セメント株式会社)の石灰石積み出し工事関係一切を担当 |
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1948年 |
石崎興業株式会社として創立 |
1953年 | 株式会社石崎組に社名変更 |
1979年 | 藤原鉱山増強工事竣工(1号立坑系統) |
1987年 | 小野田セメント株式会社から藤原鉱山の業務全般を承継する |
1993年 | 株式会社イシザキに社名変更 |
1997年 | 藤原鉱山再開発工事竣工(2号立坑系統、選鉱プラント新設) |
2002年 | 太平洋セメント株式会社が全株式を取得 |
2012年 | 藤原鉱山山頂区域再開発工事着工(3号立坑系統) |
2016年 | 藤原鉱山山頂区域再開発工事竣工(3号立坑系統) |
2023年 | 三重太平洋鉱業株式会社に社名変更 |
組織図
SDGs行動宣言
わが社は、企業活動を通じて、社会課題の解決に取り組み、SDGs達成に貢献しています。
脱炭素社会の実現
当社はカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現を目指し、環境対策に積極的に取り組んでまいります。
■LEDや省エネ設備など環境に配慮した設備の導入を推進
■業務のデジタル化によりペーパーレス化を進め、 資源の有効活用を推進
健康経営の推進
従業員の健康維持・増進に関する取組を推進することで、働きやすい職場環境を整えます。
■健康診断の結果に基づいた健康指導の実施
■多様な働き方を許容する勤務体制の整備
■有給休暇・育児休暇・介護休暇等の取得推進
ダイバーシティ&インクルージョン
人材の多様性を認め、性別・年齢・人種・国籍・障がいの有無・価値観などに関わらず、優秀な人材を積極的に受け入れていきます。
■外国人及び女性の従業員を増員
■外国人・女性・高齢者等多種多様な人材が働ける環境の整備
■年齢・性別・国籍を問わず誰もが働きやすい職場づくり
人材育成
従業員に適切な能力開発・教育訓練の機会を提供します。
■従業員のスキルアップのための研修・資格取得を支援
パートナーシップ
当社は協力会社との関係強化を通じ、サプライチェーン全体でサスティナブルな社会の実現に貢献してまいります。
■協力会社との勉強会・研修の実施
■コンプライアンス意識の醸成
レジリエントな社会づくり
従業員・地域の人々の安全を守るためにも、防災意識の向上を図ります。
■防災対策の強化
■災害時の避難経路や場所を従業員に徹底